はいどーも。
ちまちまと古家のDIYリフォーム頑張っております。
前回は、壁を抜いたり押し入れを撤去したりしたわけだが、今回は床を抜いていこうと思う。
畳も傷んでいたし、なにより束石が沈んでしまい、歩けば床はふにゃふにゃである。
捨て貼りの杉板を剥がしていく。
湿気の流れが悪いのか、予想通りカビだらけであった。
根太木も撤去交換である。
大引き(私が乗っかっている太い木材)は面倒なので再利用。
専門知識がないので詳しい事はわからないが、床に関しては一度手をいれているようで、大引きには古材を使用して長手の8畳間には打ち継ぎで通していた。
ちなみに、私の左足元に神々しく鎮座しているのが今回も活躍してくれたエクスカリバーだ。
土間は沈み込んでしまっているのは間違いないようで、基礎まわりの比較的沈みの弱い部分との境にクラックがはしっていた。
あまりいじるとこの亀裂から悪霊が湧き出してくるらしく、エクスカリバーだけでは捌き切れる自信がなかったので、気分のいいものではないが今回は見なかったことにして現状のまま再度封印しようと思う。(めんどくさかっただけ)
床束・束石の状況
Mr.マリックもびっくりである。
宙に浮いています。ハンドパワーです。
床束をステンレス製のものへ変更する。
このステンレス製の床束は、ジャッキ機能が備わっており、沈み込んだ束石に合わせて長さを変えられるわけだ。
将来的に、さらに束石が沈み込んだ場合も後で設置する点検口から床下に潜り込み、ジャッキアップしてやれば良いという優れものだ。
これで束に関してはクリアである。
過去にシロアリに食われてしまっている木部もいくつかあったが、これも見なかったことにして再封印である。
ただ、せっかく床を剥いて露出した木部だ。ここは何もせずに再封印ではなく、私の本業である塗装の出番である。
在庫で残っていた木材保護塗料のキシラデコールを塗布しておく。
床下に隠れてしまう木部に関しては一通りキシラデコールを塗布して、本日の作業は終了である。
お疲れ様でした。