休み休みに馬鹿を言う

DIYや日々のあれこれ。

勢いのまま天井剥がし作戦!

ど〜も。

↓前回までの作業はこちら

imiselinos-no-sikou.hatenablog.com

 

さて、今回は天井板を外して天井を高くしよう作戦を決行したわけだが、その様子を報告できればと思う。

本来は部屋の上部から作業を行なっていくのが効率が良いのだが、いかんせんノープランで勢いのまま始めてしまったので、後から色々とあーしようこーしようが出てくるわけだ。

 

床の上貼り(仕上げの状態)を行う前だったので支障は無いが、上貼りを完了してから今回のように天井を剥がしたり塗装したりを行うと、いくらしっかりと養生をしても、せっかく仕上がった床を傷つけたり汚したりしてしまいかねない。

 

やむを得ない場合以外は

作業は上から順番に!

これが基本である。

 

天井があまり写っていなくて申し訳ないが、そこは写真下手なおっさんが中腰になって腕を伸ばしスマホで写真を撮っているあの独特なスタイルでがんばって撮影している姿を想像して、温かい目で見てほしい。

(ちなみにこの写真は床作業を行う前の写真なので、まだ畳が敷いてある状態だ)

 

写真上部に写っている天井板を外していくわけだ。

埃やネズミの糞など、かなりの量が溜まっているであろう事は覚悟しなくてはいけない。

(覚悟はできていない)

窓のレールやらに埃が積もるのも気分がよくないので、壁面にぐるっと養生を施す。

本業が本業なだけあって、養生材には事欠かない。

マスカーは塗装屋なら必ず使用している養生材の一つだ。

ネット上からお借りしてきたこの画像は養生巾550㎜のものだが、今回私が使用したのは養生巾2100㎜のものだ。

余談だが、大昔の塗装屋は新聞紙とテープで養生をしていたらしい。

外壁塗装時なんかは、窓やその他いろいろな場所に養生が必要になってくるわけだが、想像しただけで嫌になってくる面倒くささだ。

道具の進化とは本当にありがたいものである。

 

床は捨て貼りの状態とは言っても簡易的な養生を施してある。

 

作業開始である。

 

 

 

 

↓作業中の様子

埃、埃、埃。。。。

何十年も平安が保たれていた聖域を犯しているわけだから、埃たちも黙ってはいない。

もちろんマスクはしていたが、奴らも死に物狂いでありとあらゆる隙間から入って来やがります。

鼻や目や口に多大なダメージを受けながらも、作業を進めていく。

皆様は、ゴーグルと防塵マスクをしっかりと着用して作業する事を強くお勧めする。

 

大分作業が進んでの1枚。

2階の床板から光が漏れてしまっているが、これは2階の畳を撤去している状況だからである。

2階の床を仕上げてしまえば、もちろん光が漏れてくることは無い。

 

↓作業完了したのがこちら。

せっかく解放感を求めて天井を抜いたのに、右の写真に写っている下り壁があるせいで台無しである。

 

ってことで、この下り壁も撤去確定。

ここでもエクスカリバーが大いに役にたつ。

 

↓比較

↓施工前との比較

 

いかがだろうか?

写真では伝わりにくいかもしれないが、なかなか良い感じになった。

やはり、天井と下り壁を抜いてしまうのは正解である。

 

天井板を吊っていた細物は撤去するかどうかを後から考える事にして、とりあえずは残しておいた。

 

天井板を撤去すると、それまでは天井裏の扱いだった壁面が見えてくる。

ここは本来見えるものではないので、古い建物ということもあって当然のことながら内壁は作られていない。

つまり、外壁部分の裏側が丸見えな状態なわけだ。

下地の木材が露出している。

ここにも防虫と防腐目的でキシラデコールを塗布しておく。

 

流石にこのままと言うわけにもいかないので、ここに下地を作ってベニヤで塞ぐ。

中央がベニヤを貼った状態、右上がベニヤを打ち付ける為、今回新設した下地縁。

新設した木材にも当然キシラデコールを塗布しておく。

 

貼ったベニヤは裏側にはキシラデコール、表面は既存壁を塗装する時に一緒に塗装をかける。

 

さて、今日の作業はここまで。

引き続き作業を進めて記事にまとめていきます。

更新頻度は高く無いが、もし皆様の参考になれば嬉しく思う。

もし何かあれば気軽にコメントなどいただければそれもまた、大変嬉しい。

 

それではこの辺で失礼します。